いかにもニューヨークらしい景色と言ったとき、タイムズスクエアは欠かすことの出来ない場所ですね。 日本で言えば銀座通り？、いや、もっと庶民的な感じの場所だと思います。
とにかくネオンや広告が派手で人でごった返していて、そしてこれが特徴ですが、 北から降りてくるブロードウェイ沿いに劇場が多いです。 以前は治安が悪かったらしいですが、今は別に心配なく歩けます。 ここではタイムズスクエアと、そこから延びるブロードウェイの北側の景色を紹介します。
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とにかく写真みて下さいとしか言いようがないんですが、 ちょっと蛇足的に風俗の話をしましょう。 いやナニ、エッチな話ではありません。 ニューヨーカー達の服装です。 写真１をみて下さい。正面のオバサン以外みんな黒っぽい服装をしていると思いませんか。そうなんです。 地下鉄乗ってもどこへ行っても、老若男女を問わず行き交う人がみんな黒とか濃いグレーなど、 無彩色の地味なジャケットばっかし着ているんです。
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理由は知りません。でもとにかく日本の方がずっとカラフルです。 何か欧米というとオシャレかな？、みたいなイメージがあるではないですか。 なのにこのカラス族は一体どうした事でしょう？。 そんなに渋いオシャレを追及しているとも思えないですし・・。
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それから、これも不思議だったんですが男女カップルを殆ど見かけなかったんです。 最初はたまたま私達と場所や時間帯の違う所に居るんだろうと思ってましたが、 結局、旅の最後まで殆ど見なかったです。居ないことはないんですが極端に少ない。 ゲイやレズの土地柄で、もうみんな異性交流に醒めちゃってるんでしょうか！？。 ゲイのカップルは見ました、そんなに多くはなかったけれど。
何かニューヨークって、我々のあずかり知らぬ事情を隠し持っていますよ。きっと。 ちょっと生活感覚が違うというか、住んでみないと （或はそこで育ってみないと）分からないんでしょうね、そういう事って。
（後日談）2002年4月に知り合いの人がＮＹに行きまして、この記事について「別に服装は黒づくめじゃなかった」 「カラフルだったよ」と報告してくれました。考えられることは、 1. その人は主に若者に注目していた。 見ている世代が違った、 2. 昨年9月のテロ事件以降、人々が気分を明るくしようとしている、 3. 私達が行った3月末とその人の行った4月の気候の違いに従って変わった(!?)、 などなどありますが、よく分かりません。
その後、別の方から「やっぱり黒かった」というNY旅行感想をいただきました。 何らかの意味でその人と私たちは繁華街に出かける条件が合っていたのでしょうね。 そうすると黒ずくめの人たちに沢山出会うというわけです。
